無垢床、フローリングの汚れ落とし方
動画で無垢床のお掃除とメンテナンス方法をご紹介するシリーズ!第1回目は「無垢床の汚れの落とし方」です。
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無垢床の汚れを掃除しよう!
無垢材のフローリングって「お手入れが大変」ってイメージ、ありませんか?
たしかに無垢床は傷つきやすい、醤油やジュースなどこぼした液体を染み込みやすいという性質はあります。でも、100円ショップにあるものを使って、簡単に凹みや汚れを落として修復することができるんです!
無垢材のフローリングの汚れの落とし方
まずはお掃除グッズから!100円ショップで手に入るものばかりです。
- 紙やすり(目の粗さは#60、#100、#240)
- 雑巾
- メラミンスポンジ
- プラスチック消しゴム
- ワックス
①鉛筆の汚れを落とす
まずは、鉛筆の汚れから。無垢床の表面をプラスチック消しゴムで消していきますよ〜。ゴシゴシ・・・。
それでも汚れが落ちない場合は、水で濡らしたメラミンスポンジで優しくこすりましょう。
ちょっとした汚れなら、これで落ちていくはずです!
②ガンコな汚れを、ヤスリがけで落とす!
さて、液体しみやメラミンスポンジで落ちなかった汚れは紙やすりでフローリングの表面を削ります。#60→#100→#240の目が粗い順に紙やすりをかけていきます。
紙やすりを、小さな木材にテープで固定して・・、
無垢フローリングの木目に沿ってやすりを動かすのがポイント。
目のあらい紙やすりから順に細かいものへ変更していきましょう。
終わったら雑巾で乾拭きして、木くずをキレイに取り除きます。
乾拭きで木くずをキレイにすれば・・・
床の汚れは、キレイに汚れは落ちましたね!
③ワックスを塗って見た目を美しく
無垢材は自然素材なので、ワックスも自然素材(天然原料)の蜜蝋ワックスをオススメしています。
こちらは、無垢床用のワックス「未晒し蜜蝋ワックス」です。
さて、紙ヤスリで出た木屑が残っているとワックスを塗ったときにくすみの原因になるので、事前に掃除機をかけておきましょうね。
雑巾にワックスを少量つけて、無垢床の白い部分に擦り付けて染み込ませます。
フキフキすると、無垢材の表面に蜜蝋ワックスが染み込んでいきます。
できました!汚れも落ちた無垢床にワックスで色が馴染んで、きれいになりましたね!
無垢床はお手入れも楽しんで。
汚れてしまっても、自分でお手入れすることで、長く風合いを楽しめる無垢の床材。日々のメンテナンスも楽しんで行えば、より一層味がでて、愛着も増していきますね!
てまひま不動産ではリノベーション後も、無垢床メンテナンス含めアフターフォローを行っています。無垢剤をつかったフローリングも、ぜひ視野に入れて中古リノベを検討してくださいね。
【参考】無垢床の掃除/メンテナンス方法シリーズ
こちらは、無垢床のお手入れとお掃除方法を総合的にまとめた記事です:
また、YouTube動画シリーズでも、無垢床の掃除・メンテンナンス方法をわかりやすくご紹介しています!是非あわせてご覧くださいね。
てまひま不動産を運営する株式会社リブランでは、暮らしの役に立つ動画をYouTubeにて発信中!
リブランのYouTubeチャンネルでは、今回の「汚れ落とし」以外のメンテナンス動画も投稿を予定しています。今後の動画もお楽しみに!
動画作成:コミュニティ推進室(株式会社リブラン・リブランマインド)
文章:ウエマツ