Renovation Cases

リノベーション事例

古建具の雰囲気を楽しむ小上がりリノベーション

ご機嫌な時間はちゃぶ台を囲んで
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弊社HPの小上がり和室の事例を見て、てまひま不動産にお問い合わせいただきました。

「小上がり和室」とは、部屋の一部分を床よりも20〜40cm高くして、畳を敷いたスペースのこと。小上がり和室は、在宅ワークスペースや、くつろぐスペース、収納としても活躍します。

てまひまリノベーション
小上がりのリノベーション事例
小上がりに関する、お客様のリノベーション事例をご覧いただけます。
2LDK / 75㎡ / 築9年
60㎡ / 築41年
2LDK
1LDK / 約60㎡ / 築25年
約76㎡ / 築19年
2LDK
2LDK+S / 81.27 ㎡ / 2004年 2月
2LDK / 49.56m2 / 築30年
4LDK以上→1LDK / 67㎡ / 築25年以上
小上がりの事例

掘りこたつとしても利用可能な小上がり

小上がりは畳と古建具風に塗装したダークブラウンの木材、障子風のインナーサッシで落ち着いた雰囲気の一角に。お施主様がもともと愛用していたちゃぶ台を新しい家でも取り入れたいということで、和室の真ん中の畳を取り外すと穴があり、ちゃぶ台を設置すると穴に足を下ろして掘りこたつとして利用できるようにしました。

小上がりの高さは45cmと高めですが、これは椅子の高さに合わせたもの。元々はクローゼット部分だった場所に造作したデスクの前や、ちゃぶ台に座ったときに、じっくりと作業に取り組める高さにしています。高さがある分、下には大容量の引き出しを設置でき、布団や大きなバッグなど大型のものも収納可。

集中したい時や個室として使いたい時はロールスクリーンを使って目隠しできます。奥の本棚と造作デスクの前はプリーツスクリーンを設置しているので、来客時などはスクリーンを下ろしてすっきりと見せられるのもポイント。

ベッドサイズに合わせた寝室の間取り

寝室にはシングルベッドが2つ並べて入ることが必須条件でしたが、元々の間取りではギリギリ入らず…。リビング向きだったキッチンを壁向きに変更して玄関側通路の幅を確保した上で、寝室の幅を広げ、希望通りベッドが納まるようにリノベーションしました。

収納にも生活しやすくなる工夫が。クローゼットによく採用される折れ戸ではなく、寝室扉と合わせた引き戸に。引き戸にしたことで開閉したときに通路を塞がないように配慮しました。

風通しと断熱を考えた設計プラン

窓にはインナーサッシを新たに取り付けました。インナーサッシがあることで、断熱性を高めて夏の暑さ・冬の寒さを軽減します。

寝室のドアも開き戸から3枚引き戸に変更。引き戸は開けた時に左右どちらにも寄せられるようになっていて、寝室の窓からリビング方面に風を通したい時、風通しの良い方向へ開ける方向を変えられます。効率的に室内の汚れた空気を入れ替えることができます。