スッキリしたお部屋に見せる!コンセントの配置を考えよう
こんにちは、宣伝部のウエマツです。
みなさんは電源・充電が必要な家電をどのくらい持っていますか?
私はスマホ・タブレット・電子書籍リーダー・オーディオプレーヤー・PC・カメラなどのガジェットから、掃除機、ドライヤー、テレビ、加湿器まで、部屋にあふれんばかりの家電があります。
それに対し、コンセントが少ない&位置が悪いため、延長コードが部屋を横切り、タコ足配線になり、足場を占領する有様です…。
賃貸では仕方のない事ですが、リノベーションでせっかくデザインにこだわった家なのにそこらじゅうに電源コードが這うことになってしまったら悲しいですよね。
今回は、家をつくるときに忘れず考えたいコンセントの配置・デザインについて解説!
ダイニング
ダイニングテーブルの下にくる位置にコンセントを設置しています。
こちらのコンセントはホットプレートやIHクッキングヒーターなどを使うときに活躍。普段は蓋をすることで見た目もすっきりし、ほこりの侵入も防ぎます。
また、キッチンカウンターにもコンセントをつけておくと、レシピを表示するためのタブレットを置いたり、ハンドブレンダーや低温調理器といったキッチン家電も使いやすくなります。
リビング
リビングに置くことが多いテレビは、設計段階から置く場所を決めておくことでテレビ裏にすっぽり隠れるようにコンセントを設置することも可能です。
こちらはお客様がカフェの電源付きのカウンターを参考にして設置したテーブル下のコンセント。
このテーブルはリビングの中央に置かれている10人ほどが囲める大きさのもので、家族や友人が団欒する空間になっています。
書斎・テレワークスペース
テレワークではパソコンやプリンター、デスクライト、冷暖房器具などの使用を考えてコンセントは多めにつけておくと安心ですね。
机の上になるようコンセントを設けておくと、下に垂らしたコードに足にひっかけてしまうといった事故も防ぐことができます。
収納スペース
収納スペースにもコンセントをつけておくと、コードレス掃除機を充電したり、Wi-Fiのルーターを置くなど、収納に隠して生活感をなくすことができます。
ロボット掃除機を利用する方は、基地を決めておいてその近くにコンセントを設置しておくと便利ですね!
クローゼットにもあると衣類スチーマーやアイロンをその場でかけられるので忙しい朝にも役立ちます。
その他
玄関やリビングなどの飾り棚・ニッチにコンセントがあれば、アロマディフューザーや、スマートスピーカー、ミニプロジェクターなどが置きやすくなります。
また、洗面台・脱衣所の足元にコンセントがあれば、夏はサーキュレーター、冬はヒーターが置けるのでおすすめです。
意外と抜け漏れしやすいコンセント。
ご自身の使う家電や生活スタイルに合わせて必要な個所を書き出しておくと間取りを考える時もスムーズです。
つける個数や場所に迷ったら設計士にも相談してみてくださいね。