自然素材を使ったリノベーション
四季を感じて自然のチカラを味方にする家
- 間取り
- 2LDK+WIC
- 施工面積
- 68.93㎡
- 築年数
- 1984年築
- エリア
- 豊島区
- 間取り
- 2LDK+WIC
- 施工面積
- 68.93㎡
- 築年数
- 1984年築
- エリア
- 豊島区
「マンションでも自然に近い暮らし」をリノベーションで叶える
築31年が経過した都内のマンション。元は玄関から廊下を通ってLDKまでつながり、その側に水まわりが配置された一般的な間取り。ここを「自然をいつも身近に感じる空間」へと、リノベーションしました。まず、土間から寝室、ウィンドスルークロゼット、リビングと、空間全体に「風の通り道」を設けることで、心地よい風が行き交います。さらに、リビングは床に桧を、壁には珪藻土を用いて、湿度を調整。体感温度をコントロールする、自然のチカラを活かした暮らしへ。バルコニーにはヘチマや朝顔を植えて緑のカーテンに。昔からある知恵を拝借して、エアコンだけに頼らない、ちょっと「てまひま」かければ、そんな心と身体にやさしい暮らしをおくれるはずです。
自然素材でつくる、エアコンに頼らない家
「マンションでも自然素材、光と風を、肌で感じてほしい」。そのコンセプトで設計されたのがこの空間です。まず、素材は調湿効果のある無垢材や珪藻土を使用。夏は湿気を吸い、冬ははき出す。窓辺の陽射しは緑のカーテンでコントロール。さらに、葉の蒸散作用で涼しい風を屋内に招きます。また、すべての部屋がつながる風の通り道をつくることで、風が通り抜ける間取り設計に。体感温度を整えて、エアコンに頼らない快適空間をつくり出しました。