猫との暮らしを楽しむ女性のリノベーション
- 間取り
- 2LDK
- 施工面積
- 58.84㎡
- 築年数
- 1978年
- エリア
- 目黒区
- 間取り
- 2LDK
- 施工面積
- 58.84㎡
- 築年数
- 1978年
- エリア
- 目黒区
女性おひとり+ねこの暮らしのためのリノベーション物件
最初お施主様はリノベーションをする予定はなかったのですが、いろいろな物件を見ていくうちにリノベーションをしたいという気持ちが膨らみ、中古物件購入+リノベーションを行いました。ねこちゃんが遊び場としても使えるように、リビングに造作する本棚を階段状にしてねこが駆け登ったりくつろぐスペースにしました(これをお施主様とてまひま不動産のスタッフは「ねこだんだん」と呼んでいます)
リノベーションで好きな色を使う
リビングの壁と天井は、お客様の好きな色であるショッキングピンクのクロスを採用。当初は迷いもあったようですが、最後は直感を信じて決めたとのこと。ブーゲンビリアのような華やかなピンクが室内を明るく彩ります。
そのピンクをひきたてるように、床はウォルナットの渋いダークブラウン。ダイニングの天井のルーバーに使ったツガ材をエボニー(黒檀)に着色。黒系の色で空間を引き締めています。
新鮮な空気を取り込む間取り
こちらのリノベーションで特徴的なのは、洋室やリビングのドアがほとんどないこと。風通しが良くなり、いつでも新鮮な空気が室内を満たします。
また、窓の外の景色を楽しめることも重視しています。お施主様がこの物件を選んだ理由が「窓の外に見える木々が綺麗だったから」ということがあり、キッチンからバルコニー側2部屋どちらも景観が望める間取りにしました。
空間のメリハリをつけたキッチン
キッチンは、リビングのピンクの色合いと対比させた、グレーを基調とした素材感を残したリノベーション。壁はセメント系のフレキシブルボードを使用し、セメント素材の質感を活かしました。また、天井の一部をルーバー(細長い板を平行に複数並べた装飾)に。ルーバー部分は躯体表しでコンクリートの表情を楽しむことができます。壁のシャープなラインの目地と、天井のルーバーの直線が共鳴する「線のデザイン」がキリッとした雰囲気を生み出しています。
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