セブンズラグビー日本代表練習生「寺田 明日香」(リブラン総務部所属)
こんにちは、寺田明日香です。
あっという間に夏の日差しになり、じっとりと汗が出る日が増えてきましたが、皆さん体調は崩されていないでしょうか?
私はというと、前回の記事(前回リンク)でお伝えしていた太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの東京大会に出場してきました!
第9回:「復帰戦」
初戦での出場機会はなかったものの、2試合目は前半の途中から、3試合目は後半開始から、4試合目は先発出場し後半の途中で交代、5試合目は後半残り1分で出場しました。
私の武器は陸上選手時代に培った足の速さなので、ポジションは一番端のWTB(ウィング)。仲間が繋いでくれたボールをトライに繋げられるか、どれだけ前に進めるか、というポジションです。
出場機会は少ないながらも、チームのメンバーは何度もボールを回してくれ、なんとか4試合目で1トライを決めることができました。
しかし、走っているときの重心が高いために、前に出てもすぐに倒されてしまったり、コースを消されてしまったり、ルーズボールを追えなかったりと、まだまだラグビー選手としては足りない部分が多く、課題や改善点は山積みだと実感しました。
チームにも、応援してくださる方々にも、「あすかなら任せられる」と思ってもられるような選手にならなければ、先への道は見えてこないと思っています。
今よりも、進化のスピードをあげていかなければならないと感じています。
チームとしては、全体10位で今大会を終えました。厳しい結果となりましたが、順位を一つでも上げるべく、チーム一丸となって頑張っていきます。
また、今大会は、家族や友人、応援してくださっている方々が久しぶりに私のラグビーを見に来てくれました。実のところ、娘にラグビーを見せるのは少しばかり不安がありました。
ラグビーのタックルを、”ルール”として認識できるのか。自分の母親が思い切り倒される場面を見て、何を感じるか。
しかしながら、私の心配をよそに、3歳8ヶ月の娘にはもう”ルール”という概念はあるようで、”ラグビーはそういうスポーツ”というような理解を持っている様子でした。
そして、「ラグビー見るのは好き!でも、やるのは違う」と、大人びた発言をしていたので、母は驚くばかりでした。
娘の成長スピードに負けないよう、母、頑張ります。