セブンズラグビー日本代表練習生「寺田 明日香」(リブラン総務部所属)
皆さま!こんにちは、寺田明日香です。
一気に気温が下がってきましたが、体調崩されていないでしょうか。
さて、第四回目のあすか通信は、リハビリとトレーニングについて書きたいと思います。
第四回:「トレーニングについて」
ラグビーはチーム競技なので、チームでの練習は一番に考えなければいけません。ただ、私の所属する千葉ペガサス(第三回あすか通信参照)は、幅広い年齢層の選手がいるため、毎日同じ場所同じ時間に集まることは難しいチームです。なので、チームで集まれない時間帯は、リハビリやウエイトトレーニング、ランニング系のトレーニングをする時間にしています。
陸上競技選手時代にもウエイトトレーニングは取り入れていましたが、陸上競技はコンタクト(タックルをしたりされたり)をすることはないので、腕や背中、首などの上半身のトレーニングはあまり多くは取り入れていませんでした。しかし、ラグビーはコンタクトがあるため、全身を鍛えなければなりません。鍛えることで、自分の身を守ることにも繋がるのです。
ラグビーを始めた当初は、40キロの重さで潰れかけていたベンチプレスも、少しずつ重い重さを持てるようになり、今では60キロ近くまで持てるようになってきました。
現在の私の体重は53キロ程なので、自体重は超えられるようになりました。また、スクワットに関していえば、陸上選手時代はハーフスクワットしか行っていなかったのに対し、今ではフルスクワットもできるようになりました。
陸上選手の時は、自己流でやっていたトレーニングも多かったのですが、ラグビーに転向してからは、それぞれのトレーニングの専門家の方に見て頂くことで、正しいフォームやからだの使い方を学んでいます。
「止まる」動作を強化中!
最近では、足の調子も良くなってきたため、走るトレーニングも増えてきました。
私の強みは、「足が速い」ことなので、走るトレーニングも疎かにしてはいけません。
走るトレーニングでは、直線だけ走るのではなく、左右にステップをきる動作や、バックをする動作、止まる動作も取り入れています。
陸上選手だった私は、「止まる」という動作がものすごく苦手なので、今後も強化していかなければならない動作です。
一見簡単そうに思えますが、「止まる」動作には技術が必要ですし、慣れていない私にとってはものすごく疲れる動作なのです。
次回のあすか通信は、試合の模様、結果を!
10月28日、29日は、太陽生命シリーズ第3戦が行われました。
次回は、試合の模様や結果を書かせて頂きます。