今年も開催、東京ヒマつぶし音楽祭。

report2016.11.04

街中にもっと音楽が溢れる日本にしたい

2016年10月23日「東京ヒマつぶし音楽祭」に、たくさんの皆様がご来場くださいました。本当にありがとうございました。
10組のアーチストに900名のヒマ人のみなさんとゆるゆると6時間音楽を楽しむことができました。このイベントは、日ごろコンサートやライブ等を見に行かない人たちに気軽に生音を体験してほしい!生音を体感することであらためて音楽の良さを知ってほしい!と企画されました。
今回は開催に関して担当者の思いをご紹介させていただきます。

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タイトルが決まらない

今回のイベントを開催するにあたり、一番悩んだのが… タイトルでした。
音楽家はもちろん、友人や学生など様々な方々に相談しながら、決められない日々が続いていましたが、このイベントの意味でもある、一般の方にもっと音楽を好きになってもらい、多くの人の側に音楽を寄り添わせたいという想いをわかりやすく表現でき、且つインパクトのあるものということで「東京ヒマつぶし音楽祭2016」というタイトルにしました。

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「ひまならみんなおいでよ!」

多くの人が、映画、ゲーム、スポーツ、絵、食べ歩きなどで休日を過ごす。同じように、休みの日に演奏会やライブを見に行く!昔やっていた楽器をもう一度押し入れから引っ張り出してみる!一人でも多くの人が、このイベントを通じて音楽に対するアクションを起こしてほしいと強く想っています。誤解を恐れずに言うと、最初はヒマだから来てみたでいい。いずれ、音楽をヒマつぶしの一つとして気軽に選ぶことができる世の中に、たくさんの人が音楽を楽しめる日本にしたい。このような想いで、このイベントタイトルにしました。

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僕たちができることは限られています。

最初から大きなことはできないし、イベントの翌日から突然何かが変わるということはないです。でも、動き始めなければ何年たっても何も変わりません。新しいことを始めるときは、怖いし、しんどいし、不安だし、疲れるし…大変ですが、ミュージションは動きます!
音楽に勇気をもらったこと、音楽に悲しみを癒してもらったこと、音楽でハッピーになれたこと、音楽で強くなれたこと、音楽に救われたこと。多くの人に思い入れのある音楽があると思います。
そんな音楽の力を感じられる日本へ!素敵なアーティストや音楽家が活躍できる日本へ!この想いを胸に、一緒に楽しんでもらいたいのです。
また来年、お会いできる日を楽しみにしております。

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       (東京ヒマつぶし音楽祭実行委員会:ミュージション事業部 山下大輔)