ドキュメンタリー映画 「サンマとカタール 女川につながる人々」

report2016.07.22

あの日 生かされた 俺たちは熱い

住民の1割近くが犠牲となり、8割近くが住まいを失った町、女川。

東日本大震災から5年がたち、宮城県女川町の復興にかける人々を追ったドキュメンタリー映画「サンマとカタール 女川とつながる人々」の上映会が8月22日板橋区成増の「成増アクトホール」で開催されます。

表

絶望から希望への変貌

女川といえばサンマの水揚げで有名でした。2011年3月11日までは。しかし、震災により7割以上の水産加工施設が壊滅。そんな、根こそぎ津波にのまれた中にもたらされた希望の光。それは中東の国カタールからの支援でした。被災地復興支援プロジェクトに資金を援助するカタール国の基金「カタールフレンド基金」による大型プロジェクトとして、津波対応を施した冷凍冷蔵施設「マスカー」が驚異的な工期で建設され、それが翌年のサンマ漁に間に合い、希望の灯となったのでした。 

裏

 夏休み特別上映

被災した市町村の中でも人口比では最も激烈な被害を被った女川町。その中で生まれ変わるために独創的な発想と素早い行動で町づくりに励む、若者達を中心に動く人々を見つめるドキュメンタリーです。

今年5月有楽町で上映され、今は全国で上映されています。東京では2回目の上映。

女川板橋交流協会会長である、弊社会長鈴木靜雄が実行委員長となり夏休みに子どもたちへ生きる力を伝えたいとの思いから高校生以下は入場料無料で開催します。

チラシ