【レポート】「リブラン米づくりプロジェクト」草取りをしました!
6/28、リブラン田んぼに立ちはだかる、草との戦い
こんにちは!宣伝部&エコミックスクラブ事務局の三ツ口(みつぐち)です。
さて、稲と共に旺盛に育っている草。実は、6/28の草取り日の前にも、「リブラン米づくりプロジェクト」のメンバー有志の皆さんと、草取りをしているのですが…
除草剤を使わないので、草にとっても心地よい環境なのでしょう。我々の前に立ちはだかる草は、主に「コナギ」と呼ばれる水生植物。万葉集にも登場する、実は日本人との付き合いが長い植物です。
いざ、出陣。
大人も子供も、みんなで草取り開始!稲にはガラス質の繊維があり、暑いとは言え半袖で作業をすると皮膚を傷つけてしまいます。暑いけれど長袖でやるか、傷づくけれど涼しい半袖するか…各々判断しつつ、田んぼに足を踏み入れます。
暑い、腰が痛い。抜いても終りの無いようなコナギ地獄に、心が折れそう。
開始から、1時間で心が折れそうになります。なぜ、農業に除草剤や農薬が必要とされるのか、身をもって体感しました。それでも、私たちは「自分で食べるものを自分たちでつくる」という事から、食事のありがたさを思う事が出来ます。もう、ご飯を残す事なんて出来ません!
除草剤も農薬も使わないから、田んぼには豊かな生き物が共生する!
この日は特別ゲストに「川越里山イニシアチブ」の代表・増田さんにお越し頂き、無農薬・除草剤不使用の田んぼで見られる豊かな生き物たちを、子供たちと一緒に調べてみました。希少種も生息している事が分かり、主催者としても凄く嬉しいことです。毎年、このような米づくりを続けていく事で、もっともっと生物層が豊かになるということです。
米づくりだけでない、子供時代にこそ経験して欲しい、生き物との触れあい。
都市の暮らしから遠ざかってしまった、農業、生き物との触れあい。それを、子供時代にこそ経験して欲しい。住まいを通じて「暮らし方」を提案している私たちリブランは、そう思っています。
暑さを吹き飛ばす「そうめん」をみんなで楽しむ!「結(ゆい)」の精神。
日本には古くから「結(ゆい)」と呼ばれる仕組みがありました。それは田植えや屋根葺きなど、一時的に多大な労力を要する農や生活の営みを共同作業で行う制度で、いわばコミュニティ内の相互扶助組織です。この結の仕組みを現在の暮らしに取り入れ、より快適で豊かな暮らしを実現したいと考え生まれた活動の一つが「リブラン米づくりプロジェクト」なのです。
一人では出来なくとも、私たちと一緒に、ひとてまかけて豊かで心地よい暮らしを実現しませんか。
次回は、いよいよ「稲刈り」です。
9月27日(土)、28日(日)に、稲刈りをします!全て手で刈り、それを「はさがけ」と呼ばれる天日干しをすることで、旨味が凝縮されたおいしいお米になります。てまひまかけて育てた実りは、一粒ひと粒、芳醇な喜びが口いっぱいに広がることでしょう。
また、今からでも参加したい!という方は、エコミックスクラブまでご連絡ください。詳細はコチラです。
電話:048-423-8619 (アンド・リブラン方)
メール: ecomail@livlan.com (@は半角にして送信してください)