ミュージション建築構造 01

鉄筋コンクリート造（RC造）タイプ

鉄筋コンクリート造（以下、RC造）とは、主要構造部に鉄筋とコンクリートによって構成される建物の構造を指します。

柱や梁といった建物の骨格となる部分をつくるときに、組み上げた鉄筋を型枠で囲み、そこにコンクリートを打ち込むことによって仕上げる方法です。

RC造タイプの特徴

木造タイプとの比較において、鉄筋コンクリート造は階数の高い物件を建築することが可能となります。その耐久性から、長期にわたったなため、面積を高度に利用した、長期的な土地活用に適しています。

また、コンクリートの重厚な構造から、ミュージションでは遮音性能最高値の「D-85」を達成しています。

メリット	詳細
耐久性・耐火性・耐震性・気密性	躯体が鉄筋・コンクリートで建設されているため、耐久性が高い物件となります。火災保険料が安く、返済金額が長期の融資を利用可能といったメリットがあります。
防音性能	遮音は質量が大きいほど高くなるため、鉄筋コンクリート造は木造と比べるて防音性能を高めることができます。より高い防音性能を求めるニーズを満たし、広く入居者を募る事ができます。
土地の高度利用	階数の高い物件を建築することが可能なため、戸数を多くとることも可能です。事業規模が大きくなると、相続対策効果が高めることにも繋がります。
法定耐用年数	減価償却費を計算する際の法定耐用年数は、「鉄筋コンクリート造住宅は47年」「木造アパートは22年」と用途・構造ごとに定められています。耐用年数が長いため、融資について有利な条件を受けやすく、また維持管理費を含めたライフサイクルコストを低く抑えることで、収益性をより高られる可能性があります。

※ミュージション木造タイプとの比較における特徴となります。