なぜ、リブランは、壁に珪藻土を塗るのか。

about2016.10.11

家族で壁に珪藻土を塗る

家族で壁に珪藻土を塗る。子どもはその壁を見て育っていく。

壁を塗るとき、子どもの手形や家族のサインを刻めば、それを目にするたびに、その日の記憶がよみがえり、子どもは家族と壁塗りをした温かい時間を思い出す。家に家族の痕跡を残し、その時の家族写真をリビングに飾って欲しい。もし、反抗期を迎える子どもが、その写真を見たなら、親がどんな気持ちでこの家を買ったのか。それを子どもは感じると思う。

当時、工事中のマンションでお客様に自分の住まいの壁を塗らせることをゼネコンの責任者に話したところ「現場一戸一戸にお客様をいれる!?そんなの、とんでもない」と言われた。でもお客様からすれば、いちばん目立つ場所を自分たちで塗り、最後のひと塗りで自宅が完成、という瞬間を味わえる。それも家族全員で。これ以上の体験はないと思う。

リブラン代表取締役 鈴木雄二

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ひとてまをかける暮らし

エコヴィレッジシリーズのマンションは、珪藻土の壁を標準仕様としている。内装材として使用する自然素材の珪藻土は、調湿効果に優れているため、窓が結露しにくいなど、お客様からも評判が高い。その珪藻土の壁を、ご家族で塗るオプション。これは「住宅を買う」という発想ではなく「住宅はつくる」ものとして販売したいと考えるリブランならではの独自オプションである。

小さなお子さんが家族と一緒に汗を流しながら壁を塗る体験は大切な思い出となるにちがいない。それはきっと、大人も子どもも一緒になって共同作業するから、そのひと手間をかけるから。

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リブランのファンクラブ「エコミックスクラブ」では、ご近所同士がお互いの家の壁を塗り合う「壁ぬり隊」を結成している。これは、昔ながらの「結」の仕組みを使ってコミュニティを緩やかに作りながら、暮らしの中にひと手間かけて楽しんでほしいと願うエコミックスクラブがサポートしている活動である。

(総務部 太田投稿)