緑のカーテンの「タネ袋ギフト」作り
ボランティアによる地味なイベント、「タネ袋ギフト」作り
宣伝部&エコミックスクラブ事務局の三ツ口(みつぐち)です。
緑のカーテンのタネをシェアする、「緑のカーテンシードバンク」の取組みについて、前回ご紹介しましたが、3/8(日)と3/15(日)の2回にわたって、146世帯もの多くの方々から届けて頂いたタネを仕分け、ポチ袋に数粒ずつ入れていく…という「タネ袋ギフト」作りを、有志の皆さんと一緒にやりました!
今回は、その様子をお伝えします。
定番のタネから、珍しいものまで…
今年集まったタネは、定番のゴーヤー、アサガオ(西洋アサガオ、日本アサガオなど様々)の他、フウセンカズラ、ヘチマ…
さらに、初めは1世帯から始まったルコウソウが、今年はたくさん集まってきました!そんな風に、育てた緑のカーテンのタネがシードバンクを通じて広がっていくことを間近で感じられることが、担当者自身の喜びでもあります。
他にも、オキナワスズメウリ、千成ひょうたん、ヒルガオなど珍しいタネも集まりました。
緑のカーテン作り方講習会も!
リブランでは、「緑のカーテンサポート隊」といって、栽培に関しての相談窓口を常時開設しています。今回、タネ袋ギフト作りに集まってくださった有志の皆さんには、これまでサポートセンターに寄せられた問い合わせ内容と、その対処方法を伝授しました。また、育て方についてはNPO法人緑のカーテン応援団のハンドブックを用いて、より詳しく学んでいただけたので、今年の緑のカーテン作りに活用して頂けることと思います。
※緑のカーテン応援団のハンドブックはコチラからダウンロードして頂けます
ただ、ひたすらタネをつめる
3/8(日)は、20名を超える有志の方々と、10時から16時半まで、ひたすらタネを詰めました。そしてまた、3/15(日)にも、ただひたすらタネを詰めました。
4月中旬から、緑のカーテンのタネをお配りします!
タネのお届けは、4月中旬から。エコヴィレッジでは、エントランスにタネ袋ギフトが届きます。エコミックスクラブ会員さんには、ご希望のタネをご郵送します。
お手元に届いたタネは、昨年どなたかが大切に育てた緑のカーテンから採種されて、今回「タネ袋ギフト作り」に集まって下さった有志の方々の手作業で出来ている…そんな、人の手が紡いだ命のリレーなんだ、ということを感じて頂けたら嬉しいです。
緑のカーテンシードバンクに参加したい!という方は、エコミックスクラブにご入会ください。